近年、QRコード決済は日本で急速に発展しましたよね。多くの店舗でQRコード決済を取り扱っているので、利用者もかなり増えています。
私もQRコード決済を使っているのですが、現金と違って還元率の高いキャンペーンが多いの魅力の一つですよね。
そんなQRコード決済は残高をチャージする方法が主流ですが、メルペイの場合はチャージの他にメルカリで売れた商品の利益をメルペイ残高として使えるのが特徴です。
私もメルカリに出品することも多く、コンビニ等でメルペイで支払う機会もあるのですが、残高が少しだけ残ってしまい、使い切る方法はないのかと悩んだことがあります。
調べてみると、メルペイの残高を使い切る方法は5つあることが分かりました!
以前はメルペイを使っていたけど今は使わなくなった方、数十円という少額の残高を使い切る方法を知りたい方はぜひ参考にしてみて下さい。
メルペイ残高はメルカリで使い切る

メルペイを使い切る方法として最もスタンダードな方法はこれではないでしょうか。
メルカリ内での支払いはメルペイ残高+クレジットカードのように、併用が可能です。
もちろん、メルペイポイントも持っている場合はポイントも利用できるので便利ですね。
私もメルカリに出品するだけでなく購入する機会もあるので、メルペイを使い切りたい時はこの方法をよく使います!
数十円残ってしまったという時には、この方法を使うと手間をかけることなく残高を0円にできるのでおすすめです。

メルカリ内で残高を使って買い物できると、少し得した気分!
メルペイと現金など併用可能な店舗で使い切る

ーなどの実店舗で現金やクレジットカード等と併用できれば便利ですよね。
しかし、店舗によっては併用不可のところが多いので注意が必要です。
調べてみると、コンビニ大手(ローソン・ファミリーマート・セブンイレブン)ではメルペイ以外の決済方法との併用は不可と明記していました。
その他は調べてみると、やはりメルペイと現金などの併用はできない店舗が多くあります。
しかし、ビッグカメラでは全店舗ではありませんが、メルペイと現金の併用が可能だと分かりました!
ビッグカメラは家電だけでなく色々な商品が売っているので、メルペイ残高を使い切るのにはぴったりですね。
しかし、メルペイ対応店舗で現金やクレジットカードなどと併用をしたい時は決済前に店舗で確認してから買い物をするのが確実です。
もし併用ができなかった、となると他の決済方法を使わなければならないので、必ず確認を行いましょう。

ほとんどの店では併用できないんだね。使う前の確認は必須!
メルペイの残高を他の人に送る

メルカリには、手数料なしでメルペイ残高を他の人に送れる「おくる・もらう」という機能があります。
私も主人のメルカリアカウントで家電を購入した時、私のメルペイ残高はしばらく使う予定が無かったため主人に残高を送って残高を使い切ったことがあります。
PayPayなどのバーコード決済などでも実装されていますが、この機能があるととても便利ですよね!
メルペイ残高の送り方を画像付きで説明しますので、送金の際はぜひ参考にして下さい。
- ①メルカリのアプリを開き「メルペイ」の欄から「おくる・もらう」をタップする。
引用 メルカリ - ②送金可能なメルペイ残高を確認し、「友だちにおくる」をタップする。
引用 メルカリ - ③「金額」欄に送金したい金額を入力する。
引用 メルカリ - ④金額に間違いがないかを確認したら、「決定する」をタップする。
引用 メルカリ - ⑤送金相手がメルカリ登録済の場合は「リンクをおくる」未登録の場合は「招待コード付きでリンクをおくる」をタップし、LINE等でリンクを共有する。
引用 メルカリ - ⑥相手にリンクが届いたら、もらう側は金額を確認し「受け取る」をタップする。
- ⑦もらう側からおくる側へ「友だち確認依頼」が送られるので、おくる側は金額と内容を確認し、「承認する」をタップする。
これで送金は完了です。少々手間が多いように感じますが、誤送金を防止するためにも必要な手順ですね。
注意しなければならないのは、メルペイの送金には上限金額があり、さらにメルペイの本人確認が完了しているかどうかによっても変わってきます。
- 1回に送れる上限→100,000円分
- 1日に送れる上限→100,000円分
※メルペイ残高のみ送金可能
本人確認が完了していると、10万円分とかなり高額な残高を送れますね。次に本人確認が完了していない場合についてご紹介します。
- 1回に送れる上限→5,000円分
- 1日に送れる上限→5,000円分
※有償ポイントのみ送金可能(売上金から購入するポイント)
本人確認が完了していない場合は金額も小さく、さらに送れるのは有償ポイントのみとなっています。
メルペイ残高を送りたい場合は、本人確認を完了させておくことおすすめします。
慣れてしまえば簡単で便利な方法なので、家族間で残高をまとめたい時や、友人に送りたい時など色々場面で使えるのではないかと思います!

キャッシュレス決済の送金機能ってとても便利だよね!
メルペイ残高は郵便局でも使える

郵便局では、最近キャッシュレス決済が導入されてきてクレジットカードや電子マネー、スマホ決済が使えます。
メルペイも郵便局で利用でき、さらに切手は1円から購入できるのでメルペイ残高が0円になるまで使い切れます。
私は切手を使う機会があまりないのですが、たまに使うと端数の切手が手元になかったり、郵便料金が値上げした時に困ることがあります。
そんな時に数枚切手を購入して手元に置いておけば、急に郵便を送らなければならなくなり焦ることも減りそうですね。
切手購入にメルペイを使う方法は私も思い付かなかったので、もしメルペイ残高が余った時はこの方法も使ってみようと思います!

郵便局でも使えるようになってたんだね。切手を買って使い切る発想はなかった!
メルペイ残高をSuicaチャージで使い切る

Apple Pay対応の端末では、メルペイ残高とメルペイポイントをSuicaへチャージできます。
また、Suicaにチャージする際はポイントから優先して使われるので、ポイントの有効期限切れの対策としても役立つ方法なのでぜひ利用しましょう。
残高だけでなくポイントまでチャージできるのは嬉しいですね!私は関西に住んでいるのでSuicaには馴染みがないのですが、Suicaをよく使われる方にはおすすめの方法です。
Suicaにメルペイ残高とポイントをチャージする方法は、「モバイルSuica」のアプリを使う方法と「Walletアプリ」からの2種類の方法があるのでご説明します。

ポイントって有効期限があるから使い道に困ってたんだ。
モバイルSuicaからチャージする方法

まず、モバイルSuicaのアプリからチャージする方法をご紹介します。
Suicaを使い慣れている方であれば慣れている方も多くいらっしゃるのではないかなと思います。
- モバイルSuicaのアプリを開き、「入金(チャージ)」をタップする。
- 「金額変更」ボタンをタップする。
- チャージしたい金額を入力する。
- 金額を確認し、「Apple Pay」のボタンをタップする。
- カードの選択画面で「メルペイ電子マネー」を選択し、支払いを確定する。
- Suicaの残高が増えていることを確認し、完了。
モバイルSuicaであれば、駅の券売機まで行かなくても24時間チャージができるので便利ですよね。
私はよくチャージを忘れてしまうので、スマホからいつでもチャージできるのは嬉しいです。
Walletアプリからチャージする方法

次にWalletアプリからチャージする方法をご紹介します。
Walletアプリを使う前には事前にSuicaを登録する必要があるので、まだ登録していない方は登録を済ませておきましょう。
- Walletのアプリを開いたら、Suicaを選択する。
- Suicaの画面になったら、「チャージ」のボタンをタップする。
- チャージしたい金額を入力したら、「チャージ」ボタンをタップする。
- カード選択画面で、「メルペイ電子マネー」を選択後戻る。
- 金額等に誤りがないか確認し、支払いを確定する。
モバイルSuicaもWalletアプリも、チャージ金額を確認し支払いを確定させるという方法は同じですね。
Suicaチャージであれば公共交通機関で出かける時に必ず利用する機会があると思うので、ポイントまで手軽にチャージできるのはとてもお得で便利なサービスです!

メルペイの残高やポイントを使ってお出掛けできるなんて、少し得した気分!
まとめ

- メルペイの残高が少しだけ余ってしまった場合、使い切る方法は5つある。
- メルペイの残高はメルカリ内の買い物で使い切るのが最もおすすめ。
- メルペイと現金など併用可能な店舗で使い切る方法もあるが、併用できない店舗もあるので利用する前に必ず確認する。
- メルペイには残高やポイントを他の人に送る「おくる・もらう」という機能がある。
- 「おくる・もらう」は本人確認が完了していると残高を送れるが、本人確認が未完了の場合は有償ポイントのみ送れる。
- 郵便局でもメルペイを使えるので、切手を購入すると1円単位でメルペイを使い切れる。
- Apple Pay対応の端末ではメルペイ残高をSuicaにチャージできるので、「モバイルSuica」または「Walletアプリ」からチャージして使い切る方法がある。
メルペイ残高を使い切る方法を5つご紹介しました。メルペイはメルカリ内での売上を買い物の支払いに使えるので便利ですが、少しだけ余った場合の使い方に悩みますよね。
私も少しだけ余ってしまった場合の使い方に悩んでいて残高を使わずにずっと置いていました。
しかし郵便局で切手の購入など賢い使い方ができると知ったので、今後はお得な使い方をどんどん利用していこうと思います!
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